オーストラリアの大学(学校・留学費用)の学費の支払方法

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娘がオーストラリアの大学に進学することになり、学費の支払い方法をいろいろ研究しました。
円安で少しでも安く支払いたい方にお役に立てればと思います。
自分への忘備録も兼ねています…

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大学からの支払い方法は大きく分けて4通り

・Bpay (オーストラリアの銀行口座要)

オーストラリアの銀行口座を持っていない方!
簡単に日本にいながら作れます。私も今回のために作成しました。
下のほうでWiseで作るオーストラリアの銀行口座の説明があります。

Bpay(ビー・ペイ)とは、

オーストラリアで広く使われている電子決済システムです。主に請求書の支払いに利用され、ユーザーは銀行のインターネットバンキングやモバイルバンキングを通じて、24時間いつでも支払いを行うことができます。請求書にはBpay専用のビラーコードとリファレンス番号が記載されており、それを使って簡単に支払いを完了できます。安全で迅速な支払い方法として、多くのオーストラリア人に利用されています。

利用方法手順
  1. インターネットバンキングにログイン
    自分の銀行のインターネットバンキングまたはモバイルバンキングアプリにログインします。
  2. Bpayオプションを選択
    支払いメニューからBpayオプションを選択します。
  3. ビラーコードとリファレンス番号の入力
    支払いたい請求書に記載されているビラーコードとリファレンス番号を入力します。
  4. 支払い金額の入力
    支払う金額を入力します。
  5. 支払いの確認と実行
    支払い内容を確認し、問題がなければ支払いを実行します。

これで支払いが完了します!

・Card Payment (クレジットカード払い)

海外で利用可能なクレジットカードであれば簡単に決済できます。
学校によって使えるカードが違うので確認を。
クレジットカード会社の為替レートが悪いと高くつくかもしれません。
また海外利用手数料がかかるクレジットカードならさらに手数料が加算されます。

要注意は学校からカード利用手数料を追加加算されます。
参考までに娘の学校の手数料 

(額が大きいだけに馬鹿にならない%)

  • Domestic Visa and Mastercard Credit: 0.7%
  • Domestic Visa and Mastercard Debit: 0.3%
  • International Visa and Mastercard: 2.8%
  • American Express: 1.39%

 

・PayPal(ペイパル)

オンライン決済サービスの一つで、個人や企業がインターネットを通じて安全かつ簡単にお金の送受信を行うことができます。

PayPalを普段から利用しているならば、簡単な支払い方法です。
こちらも学校から手数料が加算されます。

 1.5% surcharge applies for payments via PayPal.

 

・International Payments

・Flywire

Flywire(フライワイヤー)は、国際的な支払いおよび受領を簡単かつ効率的に行うことを目的とした金融サービスプロバイダーです。特に教育、医療、旅行業界に特化したサービスを提供しています。
調べたところ、日本にある指定銀行に振り込みをするので比較的簡単に送金できます。

・Convera

Convera(コンヴェラ)は、主に国際送金と為替取引を専門とする金融サービスプロバイダーです。
決済に銀行送金だけでなく、クレジットカードも利用できる。

・HSBC

HSBC(Hongkong and Shanghai Banking Corporation)は、世界的に有名な国際金融グループで、銀行業務や金融サービスを提供しています。

・CIBC

CIBC(Canadian Imperial Bank of Commerce、カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース)は、カナダに本拠を置く大手銀行の一つで、広範な金融サービスを提供しています。

・ALIPAY

Alipay(アリペイ)は、中国に本拠を置くアリババグループの子会社、アント・グループが運営する電子決済サービスです

 

私が選んだ支払い方法

Wiseでオーストラリアの銀行口座を開き、Bpayを利用する。

Wise(ワイズ)の口座開設

Wiseは、2011年イギリス・ロンドンから始まった国際送金サービスを提供する企業です。グローバルな展開と多通貨対応のサービスを通じて、個人および企業の国際取引をサポートしています。Wiseを利用することで、従来の銀行送金に比べてコストを抑え、効率的な送金が可能となります。世界中で600万人以上のユーザーがWiseを利用しています。

 

Wise登録サイトはこちら

上記サイトから登録すると、最大初回75,000 JPYまでの送金手数料が無料になる送金クーポンが付与されます。

Wiseの登録がまだの方で詳しく知りたいかたは
こちらを参照ください

 

Wiseでオーストラリアの銀行口座開設する

Wise のHome画面から+ → Balance → どの国の通貨の口座を開きたいか選ぶ。
オーストラリアを選んでConfirm。
これで開設完了!

Home画面のAUD balanceの下に番号が入っているのがあなたの口座番号です。
クリックすると支店番号等入っています。

 

 

Bpayで送金する

Bpayで受取人を登録する。

学校の請求書Billや、学校のIDからログインしたページにBpayの支払い方法が載っているはずです。
Biller Code:
Your personal BPAY customer reference:

が必要ですので、お手元にご用意を。

Recipients

Add recipient

Select Currency にオーストラリア

Enter bank details

Business or charity

Bpayを選び、CodeとCRNを入力してConfirm

これで相手の登録は完了です。
ニックネームをつけるは後からも変更できますのでそのままでとりあえずOKです。

実際に送金する

すでにAUDにお金が入っているならばAUDをえらび、下の段に相手が受け取る金額を入れます。
もし日本円のままであれば、日本円を選べば残高が反映されます。

送られているかどうかの状況はHomeのTransactionsから見ることができます。

WiseとConveraとFlywireの比較

同日ほぼ同じ時間で比較しています。
AUD2,546送金しようとしました。

Wiseの場合 277,140円

Converaで銀行送金280,977円

Flywire で銀行送金286,655円。

 

まとめ

最初はどうやったら送金できるのか、手探りでしたが、やってみたらさほど難しくはありません。
ただ、Wiseは1回の送金限度額が100万円までとあるので、数回にわけて送金する必要があります。
それを手間と思うか、手数料と時間とを考慮の上、ご自身に合った方法で送金すればよいかと思います。

 

難しそうですが、一回やってしまえば簡単です!
在学中は送金作業が続きますし、この円安なら少しでも節約!


Wiseでアメリカの銀行口座も開けますので、アメリカの大学への学費もこれで支払うことはできるでしょう。

 

 

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