現在の会社はアメリカで2社目。1社目は大企業でしたので401kのBenefitがありました。良く解らないけれどとりあえずやっておこうと少額のみ積立をしていました。
今になって思えば、積立可能額すべてを入れておけばよかったと思うくらいです。
401kとは
確定拠出年金の事で、将来アメリカから貰える年金に上乗せされるものです。
日本でも老後2000万円問題が騒がれていますが、通常貰える年金だけでは足りないので、自分で蓄える必要があるという事です。
名前は1978年米国内国歳入法(Internal Revenue Code of 1978)の条項名(401(k))からきています。
マッチングって何?
401kはお給料から直接拠出され、その額に応じて雇用主ががマッチングしてくれるのです。
雇用主によりマッチング方法は違いますが、100%マッチングの場合は、$100積立てれば$100雇用主が上乗せしてくれる、つまり$200積立てとなるシステムです。
拠出制限額
2020年の拠出制限額は$19,500です。50歳以上の場合はCatch-up limitがあり+$6,500可能となります。
401(k) contribution limit increases to $19,500 for 2020; catch-up limit rises to $6,500
401kで運用できるもの
会社により提携している証券会社が決まっているので、そこの証券会社で扱っている401K対象商品でしたら投資可能です。
会社を辞めたらどうなる?
次の会社も401kの福利厚生があり、かつ同じ証券会社でしたら継続できます。
違う証券会社の場合は、2つ口座を保有するか、移動させることもできます。また、次の会社に401Kがない場合、またはすぐに就職しない場合はRollover IRA という口座に移されます。
401kまとめ
会社に401kのBenefitsがあるならば、絶対にやるべきです。
なんだか難しいと後回しにしてしまいがちですし、どの商品を選べばよいかわからないかもしれませんが、途中で投資先を変更する事も可能ですので、まずは1歩踏み出しましょう。
もし私がいま401kがある会社に勤めているならば
以前の会社はFidelityが401k指定先だったので、今だったら、手数料0のこの辺りの投資信託を選びたいです。
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